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2020.1.10
商品について 冬のおすすめ、ハーブウォーター本格的な冬に到来で活躍してくれるハーブウォーターをご紹介!
本格的に冬に入った気がします。アロマフランスのある高槻では、冷たい風が強く吹いていました。
冬になると活躍するのが、レッドイライトとイエローイライトのお風呂クレイバスや足湯フットバスです。もはや、定番化しつつありますね。
ハーブならタイムが一番!朝起きてすぐ、レモンとジンジャーとタイムのハーブティー・ティザンで一日を始まることがおすすめです!朝からスタミナをチャージします!
そして今回のコラムのテーマである、ハーブウォーター、いつでもどこでもに頼りになる味方になってくれます。
今の季節なら手放せない、4つのハーブウォーターを特徴ごとにご紹介させていただきます。紹介をさせていただく前に、ハーブウォーターの効果を理解するためにはいくつかの注目ポイントがあります。
① それぞれのに含まれている薬理成分
② それぞれのエネルギー・育った環境
③ 伝統的な使い方①は大事ですが、②と③を無視するとハーブが持っている本当のエネルギーと薬理効果は理解しきれないと思います。
精油と同じで、ある精油に〇〇という成分が含まれているから〇〇の時に使えるではなくて、元の植物がある環境において、生きるため〇〇成分を作っているのです。だから、精油のビンにはただの液体が入っているだけではないのです。
ハーブウォーターも同じです。
①畑のお嬢様
→メドウスイート(Fillipendula ulmaria)
スラッとしたシルエットで、ハチミツっぽい香りとフワフワした白い花の植物です。沼地や湿気の多いところや停滞している水でよく見られます。7月に満開になって収穫をします。お花を触ると独特なサリチル酸の香りがする、フランスのフィトテラピーに欠かせない薬草です。
ルネサンスから薬草として認められて、よくむくみやリュウマチ熱に使用されてきました。フランスの有名なカザン医師(1845)によると、このハーブウォーターは発熱やリュウマチ熱、筋肉痛、風邪に優れた効果を発揮すると言います。作用は痛み止め、抗炎症、弛緩発汗作用、尿路消毒などです。
液体のまま、ジェルやシロップとしてお使いいただけます。
グリーンイライトに入れて喉の痛みや首のリンパ質の腫れにとても効果的です。
②植物会のお掃除やさん
→ネトル(Urtica dioica)
昔からヨーロッパの人にとても親しまれてきた薬草です。人間が住んでいたところによる生息します。人が去った後、その場所を綺麗すると言われています。
ネトルは素晴らしいお掃除屋さんとして認められており、ルクレル医師(1,876)は血をサラサラにすると進めています。体質改善によく使用されていたそうです。
デトックス効果が大きいと言われているこのハーブウォーターは全般的に免疫機能を上昇させます。
冬の疲労や血液浄化、肝臓と胆嚢の機能を刺激します。
このままでもいいですが、イエローイライトに入れてフットパックをするとより、足の冷え・ムクミや腰の鬱血に効果的だと思います。
③抗菌作用が素晴らしい!
→ロースマリー(Rosmarinus officinalis)
生えている土壌によって主成分が変わるとよく知られているから気候や土壌に対応する力が大きい植物です。多年草で南フランスなら一年中花が咲いています。
16世紀から18世紀まで評価された薬草なのに、19世紀にあまり使用されないようになり、20世紀に薬草として復活してきました。
長い歴史を持ち、最近の研究によって同じローズマリーを蒸留して得る精油とハーブウォーターのケモタイプは必ずしも同じではないことがわかってきました。
主成分になっていなくても、カンファ―は多いです。よく売られているローズマリーのハーブウォーターにケモタイプが書いてあるのですが、それは精油と同じものであって、分析された後のハーブウォーターのケモタイプではありません。
そのため、アロマフランスの生産者はハーブウォーターにケモタイプを書きません。
一年中使用できるハーブウォーターですが、エネルギー低下の時、抗酸化作用や胆のうドレナージュ、去痰作用があるため冬のトラブルにとても適しています。
患部に湿布したり、吸入法にも、シロップでも使えます。
アロマフランスのクレイチューブに使用をしており、その殺菌作用が天然の防腐剤・保存料の役割をしてくれます。
④フランスの冬は、タイムに決めた!
→タイム・ツヤノール(Thymus vulgaris thujanoliferum)
フランスのフィトテラピーでは、冬といえば、タイム!と言われているぐらい季節を代表するハーブです。この薬草もローズマリーと同じくいくつかのケモタイプがあります。
面白いことに、タイム・リナロールとタイム・ツヤノールを同じ場所で見つけることができます。同じ場所でリナロール系は多くなるとツヤノール系に変化するのです。なぜか?まだわかっていません。
昔から体を温めるにはタイムを飲むか、お風呂に入れると言われています。
このハーブウォーターは子供から大人まで使用でき、炎症や消毒作用があるため風邪、冬の感染予防、慢性気管支炎に使えます。
空気浄化や加湿器に入れたり、患部に湿布したり、吸入法したり、シロップでもおすすめです。
これから満員電車に乗る時に小さなスプレー容器にブレンドしたハーブウォーターを持っていたら、冬のトラブルなんか怖くないですね。
うがい液でもOKです。
良い冬を過ごすため、ハーブウォーターを取り入れてみたはいかがでしょうか?いい味方になってくれます!
諸注意:
ハーブティー・ティザンとハーブウォーターは精油と同じ効果と限らないことを忘れないでください。場合によってはそれぞれの効果が違っています。
ここでご紹介しているハーブウォーターは、蒸留する植物と同じ重さのハーブウォーターのみを使用したものです。濃度が薄いものは同じ効果が期待できませんのでご注意ください。
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